家庭療育
今日は笑える過去のお話を一つさせて下さい。 ~プレで撮影した写真~ プレでの生活にも馴染み様々なイベントや授業を通じて、同じクラスのお友達や先生との交流が深まっていった2歳後半頃の事です。 息子本人の口から先生方やお友達の名前が頻繁に出始め、…
~プレの2学期~ 水遊びや公園遊びに明け暮れた夏休みも終わり、プレの2学期が始まりました。(プレスクールは週2。プレのない日は相変わらず公園巡りをしていました。) 運動面の向上にひきつられてか、夏休み中に発語が随分増えました。自宅では・・・…
~浮遊感のある遊具といえば・・・~ 浮遊感のある遊具とは・・・そうです、”ブランコ”です。公園と言うと真っ先に思い浮かぶ遊具の一つではないでしょうか?ずっと怖がっていた遊具でしたが、公園遊びを繰り返していくうちに息子もようやくブランコにも興味…
さて・・・前回の記事から随分お時間をいただいてしまいましたが、2歳代~の公園巡り(粗大運動)のお話しの続きです。 ~足→全身運動へ~ 最初は滑り台だけで遊んでいた息子ですが、腕の使い方の上達と共に別の遊具にも興味を持ち始めました。 こういった…
前回記事で公園遊びを意識し始めたお話しをさせていただきました。公園での特に遊具を使いこなす力をつけていきたいと思い、模索していった経過等をお話しさせて下さい。 ~プール遊びから公園遊びへ~ ※まだ食事はご飯や炭水化物中心で、今よりもずっと食べ…
ウチでは特に公園遊びを意識的に多く取り入れてきたのですが、そのきっかけや経緯についてお話しさせていただきたいと思います。(少し長くなりそうなので数回に分けてお話しさせてください。) 2歳半~今現在も継続している事になります。*1 ~ぎこちなさ…
『パニック』と聞くとみなさんはどんなものだと想像をされますか? 発達障がいについての本等では『パニック』という言葉がよく出てきますが、私は息子が生まれるまで正直ほとんど意識してこなかった言葉です。 顔文字で表現すると、『o(゚д゚o≡o゚д゚)o』 こん…
当時は食事も大きな課題でした。 まず食事といいますか、食品そのものに興味が薄いので、料理内容で興味をひく事が難しかったです。限界の空腹になってはじめてぎゃーーーと泣き、慌てて食べさせて落ち着かせるしかなかった頃もありました。 でも食事時に立…
今日は息子の2歳代の”トイレトレーニング”について記録させて下さい。 今となっては懐かしく楽しい記憶ですが、当時はあれこれ試行錯誤の日々でした(^^; おむつはずしについて色々模索する中で、実は3つ気付いた事がありました。 外部のステータス変化(=…
家庭療育のお話しなどをしていますが、今回は”ダメ”と”おしまい”という私にとってはキーワードになった言葉についてお話しさせて下さい。2歳以降の事ですが、時期は前後するかもしれません。 ~”ダメ” 自己肯定感を下げる言葉~ 過去記事子どもの発達障害に…
~療育への期待~ 随分前の記事で let-me-pick-you-up.hatenablog.com 発達相談をした結果、療育を受けられる事になった経緯を書きました。 しかし、実際には通い始めるまでに少し時間があった為、私なりに出来る事を模索しながらアプローチをし始めた・・・…
ゴタゴタとしておりまして少しお時間が空いてしまいましたm(_ _)m サブブログの方ではお伝えしておりましたが我が家の現在進行形の事情としまして・・・、実は子どもが登校を辛がる様になってしまい、改善に向けて働きかけをしていく中でウチの子にとっては…
~常動行動などの困った事~ 当時取り組んだ遊びを通じた伸ばし方については前回の記事までで一通りご説明させてところでした。 さて、そうした遊びを通じて感覚の過敏さや不器用さのある息子に対してアプローチをしていた頃の事です。 笑顔も増えてきて、一…
2歳2ヶ月でようやく滑り台を滑れる様になった息子でしたが、それ以外の遊具へは中々発展していかない様子を前回お伝えしたかと思います。 足腰や手の力はそれなりに強くなってきているのに、どうもそれらを上手く使いこなせていない息子。何とかしてやりた…
体を使った室内遊びをお話しする前に、まずはそう考えるに至った出来事である2歳2ヶ月当時の公園遊びのお話しからさせて下さい。 ~2歳を過ぎてやっと滑り台~ 2歳以前の息子は公園へ行っても遊具に見向きもしなかった、というエピソードを下記の過去記事の…
~難易度にこだわった理由~ さて、2歳頃~始められる手先遊びの【少し難しい編】です。 ↓でご紹介する中には4~5歳になっても遊び続けられたものも多くあります。 そうした遊びはずっと同じ遊び方をし続けた訳ではなく、成長につれ想像力や語彙力が上が…
さて、前回に続き指先を使う遊びです。 指先を使う遊びというのは、実は導入してもすぐに効果が出るというタイプの訓練ではありませんでした。(もし即効性を期待された方がいらっしゃいましたら申し訳ございません(/_;)) ただ、息子と楽しく遊べて本当に嬉…
さて、これまでの一連の遊びを通じて息子の手先に不器用さがある事に気付いた私でしたが、 『はて、でも不器用すぎるってどういう状態だろう?他にも息子と同じような事で困っている方っているのかしら??』 等と思い当たりました。 早速ネットで『不器用 …
~カードがない場合~ 前回の記事で息子とカード遊びの有効性と手先の不器用さに気付いた事をお話しさせていただきました。 そこで市販品に限らず『もっとピンポイントで教えてみてはどうかな?』と思い立ち、(絵を描くのは本当に苦手なんですけれど)画用…
※夏休みで更新が滞っております<(_ _)> という訳で久々のUPなのですが今回はかなり長文になり、写真も多めになります(^^;)分割しようかとも思ったのですが、カードを使った遊びについてひとまとめにご説明したいので長文で残させて頂きます。予めご了承いた…
息子が2歳過ぎの頃から、感覚の過敏さや発達の凸凹に合わせた家庭内療育的な事を模索し始めました。 今回からはそういった取り組みの内容を記録させて下さい。 (※「ウチではこんな事をしてました」といったご紹介文になります。発達の様子によっては全く参…
~あれ?嗅覚は?~ 全身の感覚のという事でお話しを進めさせていただいたこの『感覚過敏・鈍麻への試み』シリーズもいよいよ最終となりました。 それでタイトル通り嗅覚に関する過敏さ/鈍麻さですが・・・ 実はうちの子に関しましては今のところどちらもみ…
~ボディイメージの強化~ さて、皮膚の過敏/鈍麻さへの模索の続きです。 『感覚に訴求する事って・・・他に何かあるかな・・・?』 毛布が意外に効いたので他にも探してみました。 そういえば息子はスパッツやレギンスといった、くるぶしまでのタイツの様…
さて、『遊びを通じて伸ばす』という事で、 この後展開していく遊びの中に、こうした感覚の困難さを理解した上でどんな遊びが良いのかを検討したり改善を図っていけたらいいなと試みていた頃の振り返り記事です。 ~皮膚感覚の敏感さ・鈍感さ?~ 息子には皮…
※前回の記事を書きかけのままでUPしてしまっていた様で、お読み下さった方には本当に申し訳ございませんでした。続きを加筆して再UPさせていただきました。何度も読んでいただく事になりお手数をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。 ~刺激物への鈍…
※昨日(7/6)お読み下さった方、申し訳ございませんでした(T_T)下書きの途中で記事を公開していたみたいで、改めて加筆してUPしました。確認が足りなくて本当にすみません(>_<) ~固形物が食べられない~ ↓過去記事の追記に書きました通り、 let-me-pick-you-u…
~過敏さの中でもひと際目立つ口腔内過敏~ うちの息子の感覚過敏の中でも一番周囲がわかりやすいのが口腔内の過敏さだと思います。*1 この口腔内の過敏さは小学生になった今でも苦しんでおります。 先日もちょうどサブブログで最近の事についてお話しさせて…
~物の見え方~ 2歳4ヶ月頃のやっていた感覚過敏などに対するアプローチのお話しの続きです。 今回は目について、、、、なのですが、息子の場合視覚へのアプローチは他の箇所とは違いとても困難な箇所の一つでした。 ですのでこの頃はとりあえず分析をして…
さて、頭の次は耳です。 2歳過ぎ当時の息子はあまり耳ふさぎをしませんでした。というよりも耳をふさぐという防御手段を知らなかった様でして(笑)、幼稚園に入ってから教えてみたところ耳をふさぐ事を覚えたのでした(^^;) 話が脱線しましたが、耳ふさぎはな…
さて、今回からは2歳4ヶ月頃から始めた感覚の過敏さや鈍麻さに対してのアプローチについて記録させて下さい。 当時、日常の中で色々な事に対応していった訳ですが、一番困難があったのは感覚過敏・鈍麻でした。 発達障がい以前に・・・むしろこの感覚の鋭…