ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記

子どもの発達や成長について気付いたこと、感じたことを。 忘れないための備忘録的なブログです。

子どもの発達障害に気付くまで 16(生後1歳6か月~)

~どれに苦しめられたの?~

 

 では↓前回の記事でご紹介した様な発達障がいの特徴の中でlet-me-pick-you-up.hatenablog.com

 

当時具体的にどんな事が辛かったのかをお話しさせて下さい。

 

 

息子が1歳半の当時はまだ月齢も幼かったので特に【不眠】と【過敏】と【多動】の3つに本当に困った日々でした。

【不眠】

寝なくて毎晩の様に車に乗せては寝かしつけていました。

車を止めたらまた激しく泣くのでまた走る・・・それを明け方4~5時まで。まるでコンビニの駐車場めぐりの様な日々でした。

夫は仕事があるのでこれは私の役割でした。

睡眠時間は0~3時間。また翌朝8時頃に子どもは起きて遊び、激しく泣くの悪循環。

 

【過敏】

また、全身の感覚過敏にも苦しめられました。

ある時少しでもリラックスさせてあげられないものかと思い、地域の保育園でのベビーマッサージ講座を受けてみました。

 

ベビーマッサージで赤ちゃんをリラックスさせましょう、という企画でしたので期待して行った訳ですが、うちの息子に限って言えばただただ不快だった様です(>_<)

床に寝かせるなりギャーーーーーー、無理矢理にでもマッサージをしようものなら更にギャーーー!!

早々に切り上げて帰ってきました。

他のお子さん達が本当に気持ち良さそうにお母さん達と触れ合っているのが本当に羨ましくて泣けてきました。

 

『私のマッサージのやり方が悪かったのかな・・・』と思い、この後鍼灸院へ半年程小児はりの通院する事にしました。

一番困っていた夜泣きに効果があると聞いた為ですが、結果的にこれは皮膚感覚の過敏さに働きかけていたのだと後々気付きます。

 

 

【多動】

当時の息子は外に出れば過敏さからか手をつないでくれませんでした。*1手を振り切って猛ダッシュを繰り返す。

捕まえる⇔ヘラヘラ笑って私から逃げる の繰り返し。

.......(((((( =`□´=)/コラッ!!マテー!!ε=ε=ε=(┌  ̄_)┘シュタシュタシュタ...

それを真夏の炎天下で毎日5時間程やっていました。

(私は何度も熱中症に・・・皆様もどうかお気をつけ下さいませ)

 

公園内に留まってくれれば助かるのですが、なかなかそうはいきませんでした。

普通この位の月齢でしたら公園内にある遊具や砂場で遊ぶお子さんも多い中、うちの息子はそうした遊具にほとんど手を出しませんでした。

 

月齢が近いお友達が滑り台で遊び始めるのを見て、少しづつ興味を持って行った様ですが、やってみさせると手足の動きがぎこちない事にこの頃気付き始めました。

 

 

他にもご飯の際にじっと座っていられませんでした。(ご飯そのものにあまり興味がなかったからかもしれませんね。)

 

その後、これらを改善していく方向を模索していく事になります。

 

 

 

次では私が熱中症で体を休めている間にあった息子と数字との出会いや執着についてお話しさせて下さい。

*1:今は繋いでくれます。でももう小学生になりましたのであえて手をつながず誰かとおしゃべりしながらでも自分で危険予測をして歩く練習なんかを意識的に行っています。