ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記

子どもの発達や成長について気付いたこと、感じたことを。 忘れないための備忘録的なブログです。

子どもの発達障害に気付くまで 25(生後1歳4か月~)

※以前に書かせていただいた記事(子どもの発達障害に気付くまで 20(生後1歳6か月~1歳8か月) )等で子どもの夜泣きが酷かった様子をお伝えさせていただいたのですが、その当時の様子を記録しておきたいなと思います。

『ひどい夜泣きとはどんな程度だったのか?』という点を書けたらと思います。

 

~夜間愚行~

ひどい夜泣きの記憶は息子が1歳3~4ヶ月頃からあったかと思います。最初は数日ごとに、しかし次第にほぼ毎日の様に泣く様になりました。(もう5年も前の事ですので、詳細な点に相違があるかもしれません(>_<))

 

<20~24時まで>

当時は20時就寝~7時起床を目指した生活をしていました。

ところがある日から20時に入眠しますと、22~23時に大泣きをし始めたのです。

最初の頃は夜泣きがはじまると抱っこしたりあやしたりを試みておりましたが、当時はまだひどい感覚過敏の為かだっこも相当嫌がる様子。本当にだっこするのも一苦労でした。

 

抱っこしながらウロウロと歩いたり適度に揺らしてみたりといくら工夫しても一向に泣き止まない中、色々試した結果HYさんの『366日』という音楽を流すと少し落ち着く事があり、これが一番効果的だったのを覚えています。

(多分最初にピアノで単音の演奏部分がありまして、その部分の美しい音色が好きだったのだと思います。)

 

しかしそうした音楽を流す方法も夜間帯でご近所へのご迷惑もあるだろうという事でせいぜい24時までしか使えませんでした。

 

 

<24時~翌6時まで>

『コンビニでおにぎり作戦』

当時は借家住まいでして、自動車の駐車場が少し遠かったのです。子どもを抱えた場合は徒歩で10分程かかる所にありました。

子どもの夜泣きが治まらない場合、晴れた日はそのまま子どもを抱きかかえて駐車場へ行きました(雨の場合だけは夫に子どもを少しの間だけみてもらって車をとりにいっていました)。

 

そこからは朝まで辛いドライブとなるのでした。

 

まず、夏場という事でエアコンをつけなければ子どもが干上がってしまいます。ですのでエンジンをつけますと、音の面でさすがに駐車場で過ごす訳にもいかず20~30分ほど目的もなく車でうろうろとあたりを周回する事になります。

 

その間、息子が好きなおにぎりが置いてあるコンビニがあれば(当時既におにぎりはメーカー指定でした)少し立ち寄り、コンビニの駐車場で食べさせました。

肝心の息子はといいますと、このおにぎりで気持ちが治まる日もありまして、おにぎりを食べながらウトウトと眠ってくれる事もありました。

 

するとそこから1時間程はぐっすりと眠てくれるのでした。(ダメな時はまた泣かせたまま車で30分程移動しているうちに何とか揺れで寝てくれる様でした。)

 

その1時間で私も眠れたら良かったのですが、どうも眠りを一度中断されてしまうと気持ちが高ぶって落ち着けない事も多かったです。眠れず辛い間、例えばゲームでもして気分を切り替えられたら逆に良かったのかもしれません。でも私はその時間をネットを見ては同じような境遇の方の書き込みをみて慰められたり対策を考えてしまっていました。ですから余計に気持ちが切り替えられないまま、また次の夜泣きを迎えるのでした。

 

 

『コンビニでお茶作戦』

おにぎりを食べて1時間ほど寝たかと思うとまた泣き始めるのが息子のパターンでした。

おにぎりをいただいたコンビニで何時間も止めさせていただくわけにもいかないので、食べて少し休憩させていただいたら車をまた町中に走らせました。*1その最中にまた泣き始めるのです。

 

とりあえずまた最寄りのコンビニを探しては麦茶(こちらも既にメーカー指定有り)などを買い、駐車場で飲ませました。

 

そりゃあ夏だし暑いし、泣いたら水分なくなるよね・・・

 

飲むと落ち着いてまた少し寝てくれました。

 

この時点でだいたい3~4時頃を迎えていました。

 

『夫に託す』

その後もう一走りして自分の駐車場へ戻り、5~6時頃に帰宅。

夫に息子を託して私は夫の朝食やお弁当と子どもの食事をさっと作り、夫が出るまで少し眠らせてもらっていました。

 

 

 

こうした事をほぼ毎日の様に繰り返していました。

眠くて朦朧とした毎日の中、子どもに関する事以外の記憶はあまり残っていないのですが、自分の手足がいつも冷たかった記憶だけは今でも鮮明にあります。

 

 

↓夜泣きがずっと続いた事から、夜泣きを封じてくれるというお寺さんへお参りした時の写真です。息子本人も寝不足のはずなのに砂利道やお寺が好きだったのかキャッキャと楽し気に駆け出していましたネ。

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*1:一応お口の中になにもない事を確認してから出発してました。誤飲などには十分ご注意下さいネ