公園巡り2(2歳5ヶ月~)
さて・・・前回の記事から随分お時間をいただいてしまいましたが、2歳代~の公園巡り(粗大運動)のお話しの続きです。
~足→全身運動へ~
最初は滑り台だけで遊んでいた息子ですが、腕の使い方の上達と共に別の遊具にも興味を持ち始めました。
こういった網目をのぼる遊具に積極的に挑戦しはじめたのです。
前回記事でお話した石段のある滑り台に似ていたからかな?と思いますが、
『次はどの手(足)を動かそう?』
と考えながらの遊具とは案外相性が良い様です。
こういった先を予測する力を使う遊びによって、息子には見通しを立てる力も少しづつついてきた様です。何度も取り組むうちに
「あと何歩で頂上に到着する、と思う。」
といった考え方が出来る様になってきました。
すると自然と↓下の写真にある様な鉄棒やうんていにも興味を持ち出しました。その他にも手を積極的に使う運動に挑戦したくなった様です。
といっても、当時も今もまだぶら下がっているだけでしたが、ゆらゆら揺れる感覚を楽しむ様になりました。
(当時はこうした経験を経て全身を振り子の様に使う本当の全身運動へ発展させていけたらいいなと考えて遊ばせていました。)
~何もしなくても公園は楽しい~
もちろんいつも順調に遊具に向かわせられた訳ではありませんでした。
やはり体調の波があったり外気温に影響を受けたり、昨日出来た遊具も今日は怖がるなんて時もたくさんありました。
そんな時はただ走り回るだけという時もありました。
でも走り回るだけでも楽しい時期でもありました。
例えばこの木の回廊は板の間の様なトランポリンの様な不思議な浮遊感があって楽しかったり、落ち葉や土のふわふわ感を楽しみながら野山を走り回ったりしていました。
そうして遊んでいるうちに浮遊感を楽しむ遊具へも興味を持ち始めたんですネ。
また長くなりそうなので、そのお話しは次回にさせて下さい。