ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記

子どもの発達や成長について気付いたこと、感じたことを。 忘れないための備忘録的なブログです。

プールとバスの旅2 ~長旅の始まり編~ (3歳4ヶ月~3歳5ヶ月)

~バスでの経路などを調べた結果~

さて、前回からの続きです。 大好きなプールへこれまた大好きなバスに乗って通う提案を息子にした所までお話しました。

 

車で行くと片道約30分程で着く事が出来る距離のプールもバスで行くとなると話は別です。
近いはずのプールが、乗り換えを調べると・・・
何と片道約1時間半もかかってしまう事がわかりました(笑)

 

息子には絵と文字で長時間かかるという説明を一応してみましたが、
「ふ~ん。大丈夫。」
そんな返事でしたので
「じゃあ明日試しに行ってみましょう。」と試す事になりました。

 

 

~楽しいバスの旅~
そのプールは午前/午後などの入れ替え制になっている為、朝の営業に間に合わせる為には朝8時半には家を出なければいけませんでした。

 

流石に車の時よりも1時間以上早い出発でしたので不安はありましたが、それでも息子は文句一つ言うどころか積極的に準備をする様になりました。

朝の8時を過ぎると外は既に炎天下。
それでも多少はソワソワするもののバスをじっと待つ息子に、
『好きな事なら待てるんだね。』
と改めて思った事を覚えています。

バスを2本乗り継ぎプールに到着するまでの間、息子は殆ど私とは会話せず、ただじっと車内放送を聞きながら窓の外の景色を見つめていました。

道中あまりにも難しそうで真剣な表情をしていましたので
『本当に楽しいのかしら・・・?』
と疑う気持ちを持つ程でした。

(後からわかりましたが、これは経路やバス停名称を必死で記憶中だったからだと思います。記憶してしまう事は、知らない経路や風景への不安感への彼なりの対応法です。)

 

 

 

~プール大好き!~
バスの中での真剣な表情とは打って変わって、プールでの息子は正に水を得た魚の様にそれはそれは楽しそうでした。

 

どれだけ時間があっても足りない。
浮くのも楽しい。
滑り台を滑るのも楽しい。
歩くだけでも楽しい。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、
「また明日も来ようね。」と言い合う日々でした。

※最初のうちはあまりの楽しさに
「イヤだ、もっと入りたいの!おしまいNO!」と憤慨していましたので、

じゃあ
「午後からもう一度来ましょう。」

と泣き止ませ、その約束を必ず守る様に何度か午後からも入っていましたが、次第に私がした約束は必ず守るという事が理解出来る様になってきたのか午前だけや午後だけで納得できる様になってきました。
(↑単に泳ぎすぎて体力の限界だっただけかもしれません(笑))

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泳ぎ終えた後はいつも名残惜しそうに誰もいなくなったプールをこうして眺めていました。

 

しかし、みんな平等にいなくなる事で
”おしまい”が理解しやすかったのでしょう。

見て気持ちを切り替えて、公園内のベンチで昼食を食べ、またバスで帰ってくる(帰りは親子2人とも爆睡して体力を回復(笑))を毎日繰り返しました。