祝い着の到着(3歳6ヶ月~)
~お宮参りの祝い着が届く~
お宮参りの時は夫が使った掛け着をそのまま使いました。
その掛け着、昔の物ってしっかり作られた物は今でも素敵だなぁと思える色合いで刺繍も細やかな物でした。
あれも”義母から息子である夫への愛情の形なのだなぁ”と息子のお宮参りの際に思ったものです。
素敵だったもので・・・厚かましくも
「その祝い着を3歳のお参り用に仕立て直させて頂けませんか?」
と義母にお願いした所、快く送り届けてくれました。
”ん?しちごさん?なにそれ?”状態の息子でしたが、送られてきた箱を開封するや否や
「カッコイイ!着てみる~」
と。着物は着るものだとすぐにわかった様子でした。
改めて写真で振り返ると着物が随分大きいです^_^;
当時もかなり大きかった印象でした。
約2ヶ月かけてじっくりとお直ししていこうと思った次第でした。
そして同時に息子への説明も必要だな~と感じました。
他のお子さんの七五三の様子を実際に神社へ事前に見せに行ってみようと、こちらの計画も始める事にしました。
「ママ、頑張るね。まだお着物が大きくて引きずっちゃうね。ピッタリサイズになる様に針と糸で縫い合わせると大丈夫だからね。」
と声掛けすると
「ふ~ん。わかった。」といった様子。
こうして七五三への針仕事が始まりました。