どうにかこうにか七五三(3歳8ヶ月)
~準備完了~
今からもう何年前の事ですが、
数年前の秋、息子が幼稚園年少の11月の事です。
運動会を無事に終えおしゃべりの練習をしている最中、私と言えば子どもが幼稚園の間は七五三の裾上げに追われていました。
絹ってツルツルして縫いにくいんですネ(>_<)
かなり必死に取り組んだハズなのですが、なかなかステッチが進まないんですよ・・・。
その当時はあまりに必死に縫っていたものですから、うっかり自分の手の汗で着物を傷めてしまわないかと余計に冷や汗したのを覚えています。
何日もの間、家事もそっちのけでどうにかこうにか被布の肩上げも済ませ、後は本番を待つばかりとなりました。
~201?年11月15日 快晴~
当日はお天気に恵まれました。
(息子は早生まれなので、七五三は同じ学年のお子さんよりも一年後に執り行いました。)
ずっと幼い頃から通った地元の神様へお参りに。
子どもと数回事前に下見へ来た甲斐もあり、当日息子本人も至ってリラックスしていました。
神社へは電車で。
本人は大好きな電車、という事で嬉々として乗り込みました。
動きにくい着物のおかげか、ホームでも車内でもいつもの様に走り出す事もなく落ち着いていました(^^;)
「あっち。自動販売機がある。」
この記事を書く為に当時のビデオをふりかえってみておりましたら何やら当時の息子の声が。
今から思うと言葉がとても幼く聞こえました。
当時はまだまだおしゃべりもたどたどしく、まだ2語文が中心だった様子がうかがえます。
このあとご祈祷いただき(途中おしゃべりをしてしまったり、多少立つ事はありましたが)何とかつつがなく七五三を無事終える事が出来たのでした。
思った以上にスムーズに済んだ七五三。
長い準備の間、出来るだけ息子にその様子を見せておいたのが良かったのかな?やっぱり事前予告だとか予測させる事は大事だな~と感じた件でした。*1
母としては時間をかけて進めてきた事がやっとひと段落ついてホッとした、という一件でした。
しかしあれから随分時間が経ったものです。
”こんな事も出来る様になったんだなぁ”と当時感じた事が昨日の様です。
*1:って、これで大丈夫と思ってしまったからか・・・この2年後の5歳の七五三は大失敗に終わったのですが、それはまたその頃の記事で書かせて下さいネ(^^;)