2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
さて、頭の次は耳です。 2歳過ぎ当時の息子はあまり耳ふさぎをしませんでした。というよりも耳をふさぐという防御手段を知らなかった様でして(笑)、幼稚園に入ってから教えてみたところ耳をふさぐ事を覚えたのでした(^^;) 話が脱線しましたが、耳ふさぎはな…
さて、今回からは2歳4ヶ月頃から始めた感覚の過敏さや鈍麻さに対してのアプローチについて記録させて下さい。 当時、日常の中で色々な事に対応していった訳ですが、一番困難があったのは感覚過敏・鈍麻でした。 発達障がい以前に・・・むしろこの感覚の鋭…
~危険な物は一切出さない~ さて、環境整備の続きです。 息子が2歳過ぎの当時は、 ・包丁 ・ハサミ ・カッター ・子どもの頭に落ちると危険な重さの物 上記の様な物は一切子どもが絶対に手出し出来ない場所に片付けていました。 ですから料理も夫がいる時…
当時、発達障がいについて勉強していると度々『環境を整える』という言葉に出会いました。 『環境を整える』とはつまり単に整理整頓だけでなく、”今何をする状況なのかが視覚的に理解しやすい様に生活動線などを整える(或いは視覚的なヒントで導線を作り出…
※子どもが小学生になった今だから言える事ですが、この記事の内容の頃は私もまだまだ人間として未熟だった様で、かなり無理矢理こちらの都合を息子に一方的に押し付けようとしていた様にも思います。今もし視覚支援をしたとしても、あくまでも”今日の一日の…
※子どもとの関係を考える上で”愛着”を原点にした当時の事を大事に考えておりまして、以前のブログでは[追記]としていた部分を改めて書き起こしました。よろしければお付き合い下さい<(_ _)> ~”しつけの為に怒る”の効果は?~ 愛着について考えた事の続き…
~愛着の為に怒る事を辞める~ 前回の続きです。※非常に長文になりますので、お時間がおありの時にでもお読み下さると幸いです。 さて、愛着心を育む為にまず怒る事を辞めました。 結構日常的に叱っていたのでしょうね、当時は非常な努力と忍耐が必要でした(…
※この”愛着を考える 編”、以前のブログでは1記事にまとめて書いたものですが、長すぎるので少し分けてUPさせて頂きます<(_ _)> ~愛着とは~ さて、子どもが2歳を過ぎた頃の振り返り記事の続きです。 当時の私は家庭療育を進めて行こうと意気込んでみた訳…
~好きな事を通じて子どもを伸ばしていく事~ 子どもの発達障害に気付くまで 33で書きましたが、まず最初は”好きな事を通じて伸ばしていく”という事を始めてみようと思いました。 当時思いつく息子が『好きな事』と言えば・電車、車、乗り物系・太鼓をモチ…
『子どもの発達障害に気付くまで』シリーズ最後の記事です。 今回は出産前まで少し遡って、妊娠超初期の特記事項を備忘録程度に記録させて下さい。 ~つわりで転倒~ あれが”つわり”、と言うのが正しいかどうか?実は今でもわからない程の事ですが、『あれ?…