ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記

子どもの発達や成長について気付いたこと、感じたことを。 忘れないための備忘録的なブログです。

子どもの発達障害に気付くまで 6(生後1歳~1歳1か月)

~ひどい癇癪泣きで小児科へ~

ちょうど1歳の頃は、つかまり立ちはするものの歩くまでには至らずでした。

言葉は特に発していませんでしたし、又、大人からの言葉かけにもあまり応答する様子はなかったです。しかし、そのうち応じてくれるかな?と当時はあまり気にしていませんでした。

 

それが次第に様子が変わってきました。

 

まず順調だった離乳食の野菜を嫌がる様になってきました。

そしてそれまでは食べていたジャガイモやかぼちゃ等、根菜類をゆでて大きめに切ったものをイヤイヤとしはじめたのです。

ですので仕方なく野菜を細かく刻んでチャーハンの様にご飯と一緒に混ぜ込んだり蒸しパンに混ぜたりと調理法を替えていくことにしました。

 

この子は白ご飯が大好きでした。

離乳食の食べ始めから程なく食べ慣れているはずのおかゆを逆に嫌がる様になりましたので、比較的早い段階で大人と同じ白ご飯を食べていました。

 

それどころかあまりにも白ご飯が好きすぎたのかもしれませんが、お腹が減ると自分で炊飯器の蓋を開けて勝手に食べる様になっていました(;´Д`)*1

 

そしてこの頃は常に何かを食べていた印象があります。

夜中にお腹が減った場合も泣かずに勝手に私の服をめくって母乳を飲んでいました。*2

 

そんな中、実家に一ヶ月程滞在する事となり、帰省先で私自身はのんびり羽を伸ばしていた頃です。

 

日中突然激しく泣く事が増えました・・・

しかも一度泣くと2~3時間はしばらく泣き止まず、散歩に行ってもベビーカーに乗せても何をしても本当に激しく泣き続けました。

 

経験者に聞いてみたかったのですが私の母親は既に他界しており、父に

「どうしたものか」と聞いてはみたのですが、

「(私や私の弟が小さかった頃と比べて)さすがに連日こんなに泣き続けた事はなかったと思うなぁ・・・。」という返事。

 

朝も夜も突然泣き始めるこの状態を解説してくれる誰かは他にいませんでした。

 

 

この時実は夫が転職する事になり少しバタバタしていた為、私と子どもは転職先に近い私の実家に帰郷して先に新居を探しているという状態でした。

ですので離れた夫には都度状況の説明はしていましたが、夫にはどうする事も出来ず息子の様子を心配するだけの日々でした。

(今にして思えば、息子にしてみればパパと離れて寂しかった気持ちが大きかったのかも?思います。パパがいない状況は理解出来てもその不安感をまだ言葉や何かで上手く伝えられなくて、激しく泣く事しか出来なかったのかなぁと思います。

『幼いから、話せないから』などと思わずに子どもの気持ちをもっと汲んでやっていればもっと違ったかもしれません。あの当時は子どもにそんな理解力があるなんてあまり考えていなかったという事で、母親失格だと自分でも思います。)

 

 

何の手立てもないまま日に日に泣き方も激しくなり、泣いている時間もどんどん長くなっていきました。

そして約1週間後、実家近くの小児科へ行く事になりました

 

 

*1:既に要求が苦手だった様子が見受けられますが、当時の私は手のかからない子だな~と随分楽観視していました。

*2:こちらも白ご飯と同じで”要求”がうまく出来なかったからでしょうね