入園へ向けて。春休み中の準備―資料編(3歳)
幼稚園の入園前の出来事についてです。
入園へ向けて取り組んだ事等を記録させてください。
~入園前にすべきこと~
上履き入れやレッスンバッグの作成といった一般的な入園準備とは別に、
この子の為に入園前にいくつか準備しておかなければいけない事がありました。
①息子の特性をまとめたメモや臨床心理士の評価書
②息子向けの園生活説明図作成(入園後の園生活の見通しが立ちやすくなる為の視覚的補助資料)
③逃走防止対策として、せめて先生や誰かと手つなぎをしていく練習
④息子が環境に合わせていく練習
④については一般的な日本の幼稚園へ入園すると決めた時に、何か手を打たなければと思い立った事です。過去記事↓で幼稚園を見学してまわった時に気付いた事で、
少しづつ出来そうな事から始めていくつもりだったのですが結局どう進めていけば良いのか検討もつきませんでした。
ですので④は結局春休み中には何も出来ず、生活の中で少しづつ意識していった程度に終わりました。*1
②の息子向けの資料作成も、実際に園生活が始まらないとわからない事も多く、入園後に担任の先生にお話しを伺いながら取り掛かる事にしました。それまでは息子に対しては出来るだけ丁寧に予定を伝える様にしました。
~息子の特性一覧~
入園前に是非準備したかったのがこの一覧の作成です。
昔、『○○型 自分の取扱説明書』(Jamais Jamais/文芸社)という血液型別の書籍がありました。こちらは良くある血液型性格判定といった本ではなく、ユーモラスな視点で人間観察をしてみたら…といった内容だったと思うのですが、その切り口が中々楽しくて息子の特性を同じ様に伝えられないか?とメモ書きしてみる事にしました。
結局参考にした本の様にユーモラスな文章には出来ませんでしたが、特徴を何とかまとめ上げる事が出来ました。*2
このメモには私がわかる範囲での当時の息子の状況を何とか先生方に伝える為にこうした特性を列挙しました。(食べ物の点など、そこまで書かなくても・・・という所まで書いてしまっています(^^;))
このメモにまとめる事で、より息子の現状を私自身が把握しやすくなりましたし、幼稚園の先生方へのご相談などもスムーズに出来た様に思います。もし作成するか悩んでいる方がいれば、確かに面倒ではありますが一度特性を列挙してみる事をオススメします。
~発達診断結果~
入園前に現状把握の点と幼稚園の先生方への報告の為、再度心理判定をお願いしました。
すると入園前には間に合わず、入園後しばらくしてから再判定の面接を受けられる事になりました。ひとまず面接の予約をお願いし、幼稚園へは2歳5ヶ月で受けた時の報告書を提出する事に。こうして幼稚園への提出書類は整いました。
長くなりましたので、息子に対して入園前に準備した事は次回お話しさせて下さい。