ぎゅっぎゅっして!ゆっくりがんばる成長日記

子どもの発達や成長について気付いたこと、感じたことを。 忘れないための備忘録的なブログです。

年少時の母親参観日(3歳1ヶ月)

~母親参観~

スケジュールの作り方に悩む間に母親参観日がありました。
この参観日もなかなかの多動っぷりで(;-_-) =3 フゥ・・・といった感想だった訳ですが(笑)そんな困りのシーンをたっぷり見られたおかげでスケジュール作りの良い参考になりました。

 

「参観日は他のお母様方もたくさん来るョ」事前に伝えておきましたが、息子にすればまだ全お母さんの顔を覚えていない知らない方ばかり。
案の定教室から出て行ったりうろうろと落ち着きない様子でした。

いつもとは違うイレギュラーな事への心構えをさせる様に事前に通知していく方が良さそうというのはこの頃から強く思い始めました。

ただ、上にも書きました通り、息子は相手の目を見るのが苦手にもかかわらず、初めての方の顔はチラっと見て覚える(記憶する)様な所があります。つまり、『以降この人は知らない人ではなく○○くんのお母さん』といった記憶の仕方です。

 

こうした体験を通じ、私の予想としてはおそらく全園児さんの保護者・関係者の方のお顔を一度見て記憶するまではこうした行事毎での多動は治まらない気がしていました。(実際そうなりました。)

ですので、当面はあまり本人を咎めず記憶する時間を与えました。(それまではひたすら私が謝りつづけ、私や先生が息子の多動につきあいました。)

 

”どうやら全員の顔を一瞬で憶えている様だ”

・・・こんな突拍子もない考えを今まで誰にも伝えた事はございません。ただ息子には道順や地理等でもそうした記憶力を発揮する事が今までに何度かありました。だからはっきりと記憶しているかは別として、自身の安心の為にこうした記憶の仕方をしてしまうのだと思います。
(その記憶力、別の事に使えば良いのに…(ノД`)ハァと思う母でした(笑))

 

もし出来るなら、関係する方全員のお写真やお名前を事前に頂戴できれば早く落ち着く多動もあるかもしれませんが・・・これはかなり現実的ではないですネ。

 

 

~多動にも色々~

先ほどから多動と繰り返していますが、一口で多動と言いましても主に2つのタイプ・理由があります。

息子の特徴にもありますが、(1)不安からくる多動苦手な感覚に耐えかねた時の多動、(2)不注意・ついうっかりの多動です。

今回は参観という事で主に”不安からの多動”と足音等への”苦手な感覚からの逃避”で、だいたいそうした時の表情は微妙な笑顔・・・つまり過去記事様々なパニック(2歳7ヶ月~)に書きましたヘラヘラパニックです。

行事の度にこんな調子だろうな、と辛くはありましたが親子共々耐えやり過ごす日々でした。*1

 

 

 

*1:結局小学2年生になった頃にはヘラヘラパニックではなくて前日からガチガチに緊張して高確率で登校渋りをする様な表現方法に変わりました。